事務所の特徴

当事務所は1996年開設です。バブルは既に崩壊していました。インターネットが広まった時期です。法律事務所では使用する機器をワープロからパソコンに変え始めた時期です。当時,裁判所の書面のやり取りにfaxは許されず,書式も縦書きでした。

おもて(うら)なし wwwww。当サイトや他の場所にいろいろ本音を書いています。あまりに本音を書きすぎて,後日脂汗をかくことがありますが,近頃はそれも我が「定め」と思い至るようになりました。行き過ぎもご了承いただければ幸いです。私の本音での記載に賛同の得られない方は,直ちにお引き取り願います。

 

当事務所は,弁護士一人の個人事務所です。

弁護士数名連名でのかっこいい書類作成はできません。

そして,

担当弁護士が変わることはありません。良くも悪くも,一生,私(植田)が担当します。

なお,複数弁護士事務所に依頼した場合,ご依頼者が,弁護士と喧嘩しても他の弁護士にスムーズに変えてもらえるのでしょうか。同僚の顧客を奪うような弁護士はいるのか,ということです。弁護士を替えやすいかどうかという問題です。複数弁護士事務所内での弁護士変更はまず情報が前の弁護士にも漏れるということは覚悟しなければなりません。

事件処理方針に対するお客様の意見は尊重することとしています。私の意見にお客様が反対でも,私が怒ったり,あからさまに渋い顔をすることはありません。但し,法律的に成立たない主張はご勘弁いただいています。そういう主張は弁護士をつけずに自分で手続きしてください。

事件処理の見通しも,盛らないで,伝えています。「他の弁護士は勝訴の確立が高いと言ったのにお前はできないのか」という踏ん張りはご遠慮ください。

当事務所の費用は旧日弁連基準(価格の統一化という公取委の批判で公的にはなくなりましたが,未だに弁護士手帳に掲載されている報酬基準)に基づいた一般的な金額と思います。

最近若い弁護士が2名で行動し,高い弁護料を請求することがあるようです。ご注意ください。なぜ,2人で行動するのか,わかりません。2人目はボランティアでしょうか?

当事務所のアピールポイント

    ・・・信頼関係と協力関係

「○○に強い弁護士」を探していませんか。そうだとすれば,それは間違いです。特許とか特殊分野であれば,その分野に強い弁護士を探すべきです。しかし,通常持ち込まれる事件は,弁護士ならば誰でも知っている分野,あるいは調べて容易に知識を得られる分野の事件です。法律を弁護士が知っているというのは大前提とし(但し法律相談は別),知識ではなく(最低限の能力),訴訟・紛争の進め方の巧拙で弁護士を選ぶべきです。

そうすると,訴訟・紛争の進め方の巧拙は信頼関係・協力関係の構築に関する弁護士の力量ということになるのです。